鑑定書で気を付けること鑑定書が必要な理由

中古車販売のプロがお伝えしますが、
鑑定書で気を付けることとしていくつかありますが、

　・どこから発行されている鑑定書なのか
　・どういった情報が記載されているか

といったことだと思います。

そもそも鑑定書とはNPO法人日本自動車鑑定協会の査定士が車両状態を鑑定して発行するものです。第三者機関に依頼することによって「中立的な立場」からその中古車がどういう状態なのかを鑑定してもらうことができるのが大きな特徴です。

弊社の場合もすべての中古車にこの「鑑定書」を発行をしております。
もちろん弊社従業員も勿論査定士の資格を持ち鑑定するのですが、第三者に鑑定してもらうことにより包み隠さずお客様に情報開示できればと思い取り組んでいます。
事業者自身が行っている鑑定書であるかないか、というのも鑑定書で気を付けるために必要なことです。


↓実際の鑑定書の例

鑑定書で確認できるポイント

上記が実際の鑑定書となります。
こちらの鑑定書ではNPO法人日本自動車鑑定協会の査定士が以下のポイントについて鑑定をして、問題ない中古車のみ鑑定書が発行されます。
以下にその項目のポイントを記載させていただきました。
 

１）走行距離
実走距離か改ざん距離かを鑑定します。もし改ざんや交換などが行われている場合「走行不明車」となります。走行不明となっているお車は購入を控えたほうがいいでしょう。

２）修復歴
事故歴や修復歴の有無を鑑定します。
もし有りの場合はその箇所や度合いなどを詳しく知ることができます。
特に修理については日本語では「修復歴あり」と記載されるだけのこともあり、ここで「どの程度」の修理歴があるのかをきちんと気にすることが重要です。

３）機関
主要機関を鑑定します。
エンジンに要修理の不具合がある、エアコンが効かないため交換が必要などといった情報を詳しく知ることができます。

４）外装・内装
外装や内装のキズ・ヘコミ・汚損・破損・サビ・臭いなど細かく鑑定します。
基本的に擦り傷（洗車キズ）の記載はありませんが、それ以外の細かいキズは表記として出てくるため、例えば個人の主観によって大きく異なる「細かいキズ」という言葉もこうした鑑定書できちんとどの程度のものなのかを確認できるはずです。

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上記いかがでしたでしょうか？
もちろん鑑定書の問題については実車確認できれば一番いいのですが、最近ネット販売も半数を占め現車確認が取れないケースも増えています。

そんな中少しでも安心して購入していただける一歩になればと思います。
もちろん鑑定書だけではございません。お問い合わせいただければ担当が内外装の詳細を丁寧にご説明させていただきますのでご安心ください。
より細かな画像が必要な方には複数の画像をメールにて送らさせて頂きます。


高価な買い物です。お客様の立場に立って安心して乗っていただけるお車をご提供できるお店でありたいと思います。
お気軽にお問い合わせいただければと思います。