点検1：空気圧は適正ですか？

タイヤにとって「空気圧」はもっとも見なければならない点検項目の１つです。

例えば空気圧が適正でないと・・・（低空気圧の場合）

• 道路面との摩擦（抵抗）が増えると、車自体の燃費が下がります。
• タイヤと道路の接地状態が不均一になり、偏摩耗が発生します。
• 編摩耗が起きると、タイヤが正確な丸を描かなくなり、操縦安定性が低下。
• 接地面が少なくなると、タイヤの温度が上昇しやすくなります。その結果損傷・故障が発生。

こうなるまえに下記を実践してください。

• 車の走行前に適正な空気圧の状態を点検してください。こちらは私たちやスタンドなどで確認いただけます。
• 適正な空気圧はお車によって異なります。運転席側のドア付近に貼付された空気圧表示シールでご確認ください。
• タイヤの空気圧は走行とともに、少しずつですが低下していきますので、空気でもよいですがチッ素ガスの充填をお奨めします。窒素は空気に比べこの“自然低下”を抑えることができます。（まずはお気軽にご相談ください）

点検3：偏摩耗は起きていませんか？

タイヤの空気圧不足や、定期的にローテーションを行わないと片べり摩耗、センター摩耗、両肩べり摩耗等の異常摩耗が発生しタイヤの寿命が縮まります。

定期的に空気圧チェック・ローテーションをされることをお奨めします。

点検4：キズやヒビは入っていませんか？

キズやヒビに気付かずに走行すると小さなキズがタイヤ内部に達することがあり、バースト等の大きなタイヤトラブルを起こす可能性があり非常に危険です。

タイヤにキズや、ひび割れができていないか、チェックしましょう。
 

日頃からタイヤの点検を心がけ、安全で快適なカーライフをお過ごしください。詳しくはタイヤ販売店にご相談下さい。